(1)真横 or 立てる
ネックの向きには、「真横にする」方法と、「立てる」方法とがあります。
▲ネックを立てる方法 ▲ネックを真横にする方法
「座りで安定したフォームで演奏するにはどうしたらいいのかなぁ?」
「右手で支えるのがめんどいなぁ」
そこで、私が参考にしたのはクラシックギター奏者のフォームです。
ネックを立てると、
■座りがメインになる・・・
■立ちの場合はストラップが必須になる・・・
といったデメリットはあるものの、
一方のメリットとしては、
■左手のストレスが緩和される!
■右手でボディを支える必要がなくなる!
■視認性が増す!
■見た目がカッコいい!
といったものがあり、総合的に考えると「ネックを立てる」方が演奏しやすいと考えています。
(2)ネックを立てる際の注意点
「ネックを立てる」方法をおススメしますが、注意点があります。
例えば、「なるほど!ネックを立てたらいいのか!」
試しに直角に立てた状態でストロークをしてみてください。
右手の振りが上下運動というよりも、ほぼ左右の動作になってしまいますよね?
これではまともにストロークは行えないのでネックの角度は程々に留めておきましょう。